２０１７年８月号 | レポート - 杜リゾートの不動産情報

◆ＩＴ重説について◆

弊社では、賃貸契約締結に際しての重要事項の説明を、従来の対面でのご説明に加え、パソコン・スマートフォン・タブレット等を活用したビデオ通話によりオンラインで受けられる
「ＩＴ重説」にも対応しております。

２０１７年８月号 | レポート

〈成功への道（ハーバード大学の格言）〉

１．＜成功への道（ハーバード大学の格言）＞

　米国ハーバード大学図書館には、以下の格言（名言）が掲げられているそうです。その一部分を紹介しますと、

①「居眠りすれば、あなたは夢を見る。今、学習すればあなたは夢が叶う。」

②「あなたが無駄にした今日はどれだけの人が願っても叶わなかった未来でもある。」

③「物事に取り掛かるべき一番早い時はあなたが「遅かった」と感じていた瞬間である。」

④「今日やるほうが、明日やるよりも何倍も良い。」

⑤「勉強に励む苦しさは今だけであり勉強しなかった苦しさは一生続く。」

省略

⑳「努力無しに結果無し。」

云々とあります。

アメリカ最古の高等機関（1636年）設立の私立大学です。格言は、同大学の図書館（250万～300万冊（タイタニック号沈没で亡くなったハリー・エルキンズ・ワイドナー（卒業生の母親が建築費を寄贈した））の部屋に掲げられている。この、米ハーバード大学の格言を糧として学んでいる学生さんも多く良く知られているそうです。また、これを引用している企業のトップも日本国内で社員教育等に見られます。

しかし、私は、このこと以外で最も驚いた事柄があります。それは、エンロン社（米国エネルギー大手）２００１年１２月２日粉飾決算と、ワールドコム社（米国大手電気通信）２００２年７月２１日不正経理（約１２兆７，０００億円（円の換算））二つの企業も米国の成長産業と言われていて急成長した企業の経営者が米ハーバード大学文理学院博士課程修了者らだったという事でした。

さらに、驚いたのはこの様な出来事がマスコミ等で報道されるや否やその１か月後同大学では、全学生、研究生らに対し「正しい意思決定が出来るための倫理科目」を直ちに取り入れたと発表した事でした。この様にスピードを以った決定の裏側にはハーバード大学の存続の危機感を持ったからでしょう。国内外に於いても正しい「意思決定」を育む社会形成が今程重要な時機はないと思料します。私自身も身の引き締まる思いがします。

弊社がお世話になっているオーナー様のお嬢様は、ハーバード大学の青少年向けの夏期研修生として参加したこともあるという。来年晴れてドクターとしてご活躍されるとのこと！心よりお喜び申し上げます。

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