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●『銀行と上手に付き合う方法』(講演用)(2015年11月12日) | 企業法務ここかしこ

『銀行と上手に付き合う方法』

  ~担当者はこんなところを見ています~

 ===1.金融機関が融資を検討する上でのポイント===

 

①定性面

 企業・経営者の沿革・・・「創業、目的」

 立地

 設備・・・・・・・・・・「どんな設備」

 技術・・・・・・・・・・「特許・特長」

 取引関係・・・・・・・・「取引先との条件(現金・手形・小切手)」
             「成長性があるか否か」

 代表者個人の信用力・・・「業界での役割、属性、資産状況」

     /経営資質

 など

 

②定量面(決算内容の分析)

  収益性・安定性 2期3期分の資産の増減

  取得金額がいくらか→→→いくらで売ったのか?

  決算から半年経っているときは最近の資産評価

 

③諸支払振りの状況

  ①社会保険料、税、遅れるときは遅れる旨の連絡、分割支払

   苦しくなってくると税などの公的義務履行が遅れる。

  ②継続的な取引

 

④今後の見通し

 (収支計画の具体性・実現の可能性、経営改善の見通しなど)

 

  企業が維持することが可能か...中古自動車販売、町工場の自動車修理工場

  受注の見通し、欠損があればそれを上回る収入が見込めるか

 

2.融資担当者の分析ポイント

(1)決算書の分析のポイント

 【資 料 1】参照

 

  仙台市内では、銀行間の競争が激しい。地元銀行ばかりではなく信金も

  店舗を出してきている。銀行間の統廃合がある。

 

  今は、銀行から個人・企業へ「借りていただけませんか?」と言うケース

  がある。この様な銀行の姿勢は当分続くであろう。

 

  企業経営者は今は資金が必要ないと考えている時ほど借入をしておくこと

  で【まさか】のために資金を手許に置いておくことも重要だ。

 

(2)信用調査の流れ

 【資 料 2】参照

 

(3)財務諸表から見るROE・現金出入りと経営状況

 【資 料 3】参照

 【資 料 4】参照

 

 賃借対照表

 

資産の勘定科目(上表の左)

棚卸資産・・・・・回転していない資産の有無(不良債権金も含む)

有価証券・・・・・情報株か?

その他流動資産・・銀行はあまりイメージは無い 社員や社長へ貸し付金

         があるか否か、動きがあれば

有形固定資産・・・土地、建物、車、設備、機械⇒償却はきちんとしている

         か。

投資その他資産・・ゴルフ会員権、投資債権←換価性はあるか

繰越資産・・・・・特許権

 

 

 信用調査の流れ

 

【資料3】について・・・

 

ポイント①

自己資本での調達を抑え、他人資本を活用すること、その度合を示すのが

「レバレッジ比率」といい、他人資本を自己資本で割って求めます。

例えば、3億円のAP、MSを建設するとき自己資本を1億円、2億円を

他人資本で調達するとレバレッジ比率は2倍です。但し、一定の範囲内の

借入があればレバレッジは高い方が効率的と言えます。

 

ポイント②

2段階は資産の活用です。建設したAPやMSで入居者、テナントを募集

し、売上をたてるまでのプロセスです。その資産効率を測るのが「総資本

回転率」で、売上高、総資本が算式となる。

ここで言う総資本はBSの右側の合計額(負債総資産)を指しますが、B

Sの左側にある総資産の額とも一致します。

 ROE(return on Equity)リターン オン エクイティ

 

ポイント③

3段階は、利益です。売上高から修繕費、管理費、固定資産などを差し引

いて利益を出すまでの過程です。

その効率性を見る指標は、当期純利益を売上高で割った「当期純利益率」

です。

 

まとめると、事業全体の効率性を示すROEを途中段階の効率性を表す

3指標(レバレッジ比率・総資本回転率・当期純利益率)を見れば、事業

のどの部分をどれだけ効率的に運営しているかが分かります。

 

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【資料3】の③

 ※経営状態「+ - +」という③はどうでしょう、営業がプラスなので本業は順調です。

  投資がマイナスということはなんらかの資産に投資した結果、現金が減ったことを

  意味します。

  一方、財務がプラスなのは、新たに資産調達を実施した結果と言えます。優良企業と

  言えます。

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【資料3】の⑤

 ⑤を見てみると、営業キャッシュフローがマイナスです。本業の調子が悪く営業活動す

 ればするほど現金が減っていくことになります。本業の穴埋めをしなければなりません。

 財務が「+」ということは借入を行っている社債発行などで現金を集める投資プラスや

 土地や株券などこれまでの投資してきたものを現金化している姿がみえます。

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 経営状況

 

 昔は借金をせず、現金買い理想と現実

 

住宅ローン 毎月6万☓10年

 

       72万☓10年=720万円

 

○借金 2,700万円

 

 借金2700万円

 

○中小企業金融円滑法の施行

 

○金融機関の乱立

 

 資産☓キャッシュ

 

更新情報

更新日:2024.04.01
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